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発露。
日々感じたことをありのままに。 気ままに送る日記的不定形メモ。 漫画について語ったり萌を語ったり。
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「…ん、」

重たい目蓋に反抗するように目を開いたら、やんわりした光が差し込んでくる。
それからひんやりとした空気が体を撫でて、思わずぶるっと体を震わせた。

(あれ?ここ…どこだ?)

頭が痛くて昨日の記憶が曖昧なあたり、きっと昨日飲み過ぎたんだろう。摂生だった高校時代が懐かしい。ふかっとした布団が気持ち良くて、結局ここがどこかわからないのも気にしないで身を預けた。自分の部屋じゃないことだけは確かだった。
ふと、肌にダイレクトに感じる感触にはっとした。

「えっ…!?服着てないじゃんっ」

驚いた。自分でも気付くのが遅いとは思ったが、いつの間にって感じだ。

「あ、起きたー?」

背中の向こうから、随分耳に馴染んだ声が聞こえてさらに驚く。

「おーい。頭働いてるかー?」

そう言ってオレに近づき目の前で手をぶんぶんしているのは栄口だった。

「あ、あれぇ!?な、何でっ??」

大学になってからも結局地元にいたこともあり、栄口とはちょくちょく会ってた。つか、会えないとか淋しすぎて死んじゃいそう。
とりあえず、そんな彼だが最近あまり会ってなかったので(彼が忙しかったのだ)久しぶりの栄口だった。

「何でって、おまえがいきなり転がり込んできたんじゃん。ぐちゃぐちゃだったから服脱がしたぞ」



とりあえず途中まで^^
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